2009年8月25日火曜日

五山送り火の消し炭


「大文字の送り火」は、無病息災を祈る火といわれ、
お盆に水や酒を張って点火された「大」の字を映して飲んだりします。
火床に残った「消し炭」は和紙に包んで水引で結び、
疫病除けとして家の戸口に吊るしたりと大変人気のある行事として残っています。
お陰様で、関係する多くの方に大変なご苦労によってこんなに立派に出来上がりました。
この和紙と水引の体裁は1836年(天保7年)創業、江戸時「京都御所お出入り」の
「大嶋雁金屋」という京都最古の結納店にお願いして出来上がったものです。
これで、一年間良い年になりそうです。

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