桜守

広沢の池にほど近い、16代佐野藤右衛門さんの庭（？）に行ってまいりました。


祇園にある円山公園の枝垂桜も佐野藤右衛門さんが桜守として管理しているそうです。
実はあの枝垂桜は実は２代目で、先代の枝垂桜は、昭和２２年に枯れてしまったそうです。
14代目の佐野藤右衛門さんが先代の枝垂桜から種をもらい育て、戦後まで無事に残ったのが４本。
３本を京都市に寄附したのですが、１本は火事で焼け、１本は枯れ、現在残っているのは円山公園の枝垂桜のみとなったそうです。（上の写真の桜は祇園にある円山公園の枝垂桜の分木）



14代佐野藤右衛門さんが無類の桜好きで、日本各地にある名桜を後世に残すには、その跡継ぎを作っておかねばと日本中、それこそ千島や樺太までも渡って、接ぎ穂をもらって歩いた桜が所狭しと植えられています。全国の様々な桜があるためここは、いつ来てもどれか一本は咲いているそうです。

雀始めて巣くう

この頃から繁殖期を迎えたスズメが巣を作り始めるそうです。

でも、先日のもの凄い強風や中国からのとんでもない黄砂には人はもちろん、鳥たちも大変だったろうなぁ。

鳩やカラスも巣の中で、じっとしてたんだろうけど…。

人間が作った屋根が飛ぶくらいだから、鳥の巣なんかどれだけ飛んだ事か。

家やマンションは窓を閉めればいいけど、鳥の巣は黄砂だらけでかなり汚れたんだろうなぁ。



そろそろ、あちらこちらで桜が見れる頃となりました。

桜が咲いたら、あの強風と黄砂は勘弁してもらいたいものですね。

明日から東京出張です。

お天気悪そうなので、少しテンション下がり気味です。

護王神社の前

昨日は、一日京都をぶらぶらしてきました。

ぶらぶらと言っても、もちろん仕事ですけど。

朝一番に嵯峨野に工房を持つ作家の先生を訪ねた後、町中に戻ってからは室町の問屋さんへ。

その後、護王神社（今日は結構歩いたので、途中の足腰の神様でしっかりお参り）を通って「とらや」さんへ。

お客さんの依頼で「和的生活」はる号で紹介した、とっても美味しい京都限定菓子の「雲居のみち」を三十軒のお客様用に地方発送の手配をしてきました。

チョット寄り道して御所を通ると、もう桜が一杯でした。

まだ、満開まではいきませんがかなり綺麗に咲き誇っていました。

京都は東西南北に時間差で桜が満開になるようで、長い間楽しめるみたいです。

という事は、町もこれから渋滞が続くという事です。

京都は、春と秋はいつも以上に渋滞するので気を付けましょう。

ル グランマーブル カフェ クラッセ

お洒落なブランドの店みたいでしょ〜。

実は、ル グランマーブル カフェ クラッセっていう高級デニッシュパンの専門店です。

最近テレビで紹介されていたので、気になっていた店です。

たまたま、近くを通ったので寄ってきました。

中に入ると、お品書きがあるのですがほとんど売切れのシールが貼られていました。

残ってるのは人気がないのですか？って聞けば、全て売り切れたのですが、急遽人気のあるものを追加で２〜３アイテムだけ取寄せたそうです。

で、それも今は僅かだけ残っているとの事でした。
人気なのは京都祇園辻利のお抹茶と苺ソースを練り込んだ「京都三色」とか風味豊かなメイプルとキャラメルチョコチップの「メイプルキャラメル」だそうです

京は「メイプルキャラメル」を一つ買って帰りました。

軽く焼いて食べると、外はカリッと中はふんわり甘くて誠に美味しかったです。

香港＆マカオ美食の旅

先日、香港＆マカオのグルメツアーに参加してきました。


ウソです。
実は、ある呉服屋さんの毎年行う海外ツアーのスライドショーDVD編集でした。
数百枚ある写真から、二十名弱のお客様お一人お一人をピックアップして、オリジナルの思い出DVDを作って行くのです。

何時間も編集の作業を繰り返すと、いつの間にか自分も行った気分になってしまいます。

しかも、写真に写った人とも直接お会いしていないのに、とっても仲良しのような錯覚に陥ります。

毎年参加され何度目かの方は、特にそんな感じです。

美味しそうな料理も食べた気になって、当分中華はいらないかも…。

長い間、海外にも行ってないけど香港の夜景が目に焼き付いて、、、
最後はなんだか香港マカオはもう充分楽しんだので、今度は違う所に行きたい気になっちゃいました。

今年か来年は、どっか行きたいなぁ〜。

京町家旅館 さくら

京都の町家旅館です。

西本願寺のすぐ近く、京都の伝統的なスタイルと最新の設備を持った旅館です。
旅館には珍しく、食事が宿泊にセットされてないうえ、門限も無いので京都の夜を思いっきり堪能できます。

ホテルの気楽さと、こじんまりとした旅館の心地よさを併せ持ち、女性や外国の観光客に人気だそうです。「暮らすように旅する京都」をコンセプトにユニークな体験イベントも企画しています。

外国のお客様を連れて、錦大丸さん（和的生活はる号で紹介）で新鮮な魚を仕入れ、自身で寿司を握る「寿司体験」など…。

最近は、観光も単に観て写真を撮るだけでなく、文化に触れ体験するツアーが人気みたいですねぇ。

メープルロール

パティスリー•ナチュール•シロモトのロールケーキです。


松井山手という市内からはちょっと離れた所にあるケーキ屋さんの人気ロールです。

駅前にあり人気店でお客様の多いためか、店内にはケーキを作ったり接客する女性スタッフが多かったのにビックリ。

今までは、人気だからといってわざわざ買いに行くなんてなかったんだけど、仕事柄、最近よく京都で美味しいスィーツは？って聞かれる事が増えてきたので…


メープルロールというお名前のとおり、生地にほのかな甘みがあり、クリームも生クリームとカスタードクリームが合わさった逸品です！

写真の色は良くないですが、フワッとした感じでとっても美味でした。

この他、美味しそうなものがいっぱいで目移りしてしまいそうなお店でスィーツ好きにはたまらない店でしょう。

噂のトンカツ

先日、河原町二条から少し入った所にあるトンカツの店に連れていってもらいました。

「技」の暖簾がかかって…どう見てもトンカツ屋には見えない外見。
一人で入るには勇気の入る感じの店構えで、中は十人チョイしか入れないカウンターだけでした。
お昼の定食2,300円からと決して安くないメニュから、ロースカツ定食を注文しました。
（ご馳走になったのですが…）
見るからに職人風で素っ気なく、決して客に媚びない感じの大将がじっくり揚げるトンカツは正に職人技なんだろうなぁ〜と静かに十五分ほど待つと、やってきました！


ん。んまい！
こりゃ高いはずだわ。
夜もやってるようで、玄関の横には伊勢エビの水槽がありました。
昼でこの値段なら、夜は8,000円は下らないだろう。
あの大将を目の前にして、カウンターでくつろいで飲んで食べれるようになるには昼定食を何回来なアカンことやら…。