あられ専門店を紹介してもらいました。
西陣帯の機屋さんが集まる正に西陣の真ん中にある「京西陣菓匠宗禅本店」におじゃましました。
築120年の町家を活かした趣ある空間で、いろいろな京あられやおせんべいを食べれるところです。
あれもこれもどうぞ味見をって、いろんな種類のセットを頂き、結構お腹いっぱいでになってしまいました。
やっぱり、西陣にちなんだ名前がついて、包装紙も西陣袋帯を連想する見事なものばかりでした。
どれも美味しかったのですが、一番面白かったのがコレ。
紅白の餅が焼いているうちに、ぷくっと膨れて「鶴と亀」になっちゃいます。
生地を型抜きし、深さ数ミリの文様を彫ることで餅の膨らみを自在に操り、おめでたい鶴と亀になるようにした繊細な技の結晶です。
上手に彫らないと、均一に膨れないとの事。
軽く焼くとモッチリ、しっかり焼くとカリッとしたとても美味しい一品でした。
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